次は、
2保湿剤の選び方
まず、保湿剤を選ぶときのコツとして、意識して欲しいのは
成分と刺激が少ないということです。
この二つを最優先で選びましょう。
今回は4つに分けて説明していきます。
1.成分
・油分が少ないもの
ニキビの原因となる皮脂を増やさないため、オイルフリーや油分が少ないものを選ぶようにしましょう。
・保湿成分
ヒアルロン酸、セラミド、グリセリンなどの保湿成分が配合されているものがオススメです。
ヒアルロン酸などの成分は肌に潤いを長時間保持し、乾燥を防ぎます。
・抗炎症成分
カモミラエキス、アロエベラエキスなどの抗炎症成分は、肌の炎症を抑え、ニキビの赤みを鎮める効果が期待できます。
・ノンコメドジェニック
ニキビの原因となるコメドを作りにくいと表示されているものを選ぶようにしましょう。
おすすめの成分
・セラミド
肌のバリア機能を強化し、水分を保持する効果があります
・ヒアルロン酸
肌に潤いを補給し、ふっくらとした肌に導きます
・グリセリン
肌の水分を保持し、乾燥を防ぎます
・アロエベラエキス
抗炎症作用、保湿作用があり肌を鎮静させます
・カモミラエキス
抗炎症作用があり肌の炎症を抑えます
2.肌質に合った選び方
・乾燥肌
セラミドが豊富に含まれたクリームタイプがオススメです。
・脂性肌
ジェルタイプやローションタイプがオススメです
・敏感肌
低刺激性で、香料や着色料などが含まれていないものを選びましょう。
3.テクスチャ
・ベタつかないもの
ニキビ肌はベタつきやすいので、さっぱりとしたテクスチャのものがオススメです
・伸びがいいもの
肌にムラなく塗布でき、肌への負担が少ないものにしましょう
4.その他の気をつけること
・パッチテスト
新しい化粧品を使うときは、必ずパッチテストをしてください
違和感を感じたり、肌に合わないと感じたらすぐに使うのをやめましょう
・シンプルな成分
成分の数を少なくするのも大事です。
できるだけシンプルにして、肌への刺激を減らしましょう
・低刺激
とにかく肌への負担が少ない低刺激性のものを選ぶようにしましょう。
・無添加
香料や着色料、鉱物油などが含まれていない無添加のものがオススメです
3保湿ケアのポイント
保湿の仕方も大切です。
どんだけ成分にこだわっていても、やり方やタイミングを間違えてしまうと効果がなくなってしまうこともあります。
まずこれだけは意識してほしいポイントを6つ話します
1洗顔後すぐ
洗顔で失われた水分を補うため、すぐに化粧水などで保湿しましょう。
2保湿剤
化粧水だけでなく、乳液やクリームなど、肌のタイプに合った保湿剤を選びましょう。
3重ね付け
化粧水→乳液→クリームのように、重ね付けすることで保湿効果を高められます。
4手のひらで
コットンを使うと摩擦で肌を傷つけてしまうため、手のひらを使って優しく塗り込むのがおすすめです。
5保湿クリーム
ニキビがある部分には、油分が多いクリームは避けるか、少量を薄く塗りましょう。
6日焼け止め
紫外線はニキビを悪化させる原因の一つです。日焼け止めを塗って肌を守りましょう。
・それ以外にプラスで気をつけてほしいこと
乾燥を防ぐ
部屋の湿度を調整したり、加湿器を使うのも効果的です。
生活習慣
規則正しい生活、バランスの取れた食事、十分な睡眠も大切です。
・注意
アルコール
アルコールを含む化粧品は肌を乾燥させるため、避けるようにしましょう。
スクラブ
ゴシゴシこするタイプのスクラブは、肌を傷つける可能性があるため、使用を控えましょう。
・おすすめ
セラミド
肌の水分を保持する働きがあるセラミド配合の化粧品がおすすめです。
ヒアルロン酸
保湿効果の高いヒアルロン酸配合の化粧品もおすすめです。
まとめ
ニキビ肌の保湿は、適切な方法で行うことで、肌のターンオーバーを正常に戻し、ニキビの改善に繋がります。自分の肌に合った保湿方法を見つけてケアをしていきましょう
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